大型免許の費用ノート > 会社の負担で取る方法
会社の負担で取る方法
会社が払った分は給付金の対象外。返金の条件を書面で確かめましょう。
会社の負担で大型免許を取る3つの形
| 形 | 内容 | 確認すること |
|---|---|---|
| 入社後に会社が教習費を払う(資格取得支援) | 運送会社・建設会社の求人に多い。入社してから教習所へ | 一定期間内に辞めたときの返金の取り決め、勤務しながら通う日程 |
| 立て替え・後払い | 本人が払い、一定期間働くと会社が払い戻す | 払い戻しの時期と条件を書面で |
| 会社が助成金を使う | 会社が国の人材開発支援助成金などで費用の一部を受け取る | 訓練の計画届を事前に出しているか |
人材開発支援助成金(会社が受け取る助成金)
会社が社員に職務に関係する訓練(10時間以上の職場外の訓練)を受けさせたとき、費用と訓練中の賃金の一部が会社に助成されます。2026年度の説明資料では、配送業務の職務に関連した訓練として「大型自動車運転免許の訓練」が例に挙げられています。
| 人材育成支援コース(人材育成訓練) | 中小企業 | 中小企業以外 |
|---|---|---|
| 経費助成(正社員など) | 45%(賃金要件などで+15%) | 30%(+15%) |
| 賃金助成(1人1時間) | 800円(+200円) | 400円(+100円) |
| 経費助成の上限(10〜100時間未満の訓練) | 15万円 | 10万円 |
厚生労働省 人材育成支援コースのリーフレット(2026年4月)。訓練計画届は訓練開始日の6か月前から1か月前までに労働局へ。対象になるかは管轄の労働局に事前に確認が必要です。
自治体・トラック協会の補助(多くは会社向け)
| 例 | 対象 | 内容 |
|---|---|---|
| 青森県(2026年度) | 県内のトラック運送事業者 | 従業員の免許取得費のうち自己負担分の1/2(上限あり)。中型・けん引を新たに対象に |
| 宮崎県 | 県内のトラック運送事業者 | 大型・中型・けん引の免許取得、フォークリフト講習の費用を支援(Gマーク等の条件) |
このような補助は、働く人ではなく会社が申請するものが多くあります。応募する会社が補助を使っているかを面接で聞くと、自己負担の有無がわかります。
会社が20万円を負担し、残りに一般教育訓練給付金を使う例です。給付の対象は本人が払った分だけになるため、給付は43,600円、自己負担は201,100円(通学)です。
会社負担で取れる求人も比べる
資格取得支援のある求人なら、自己負担なしで大型免許を取れることがあります。返金の条件と、どの車に乗る仕事かを確かめましょう。
紹介サービスの広告リンクは現在未設定です。まず教習所・合宿の選び方を確認できます。
出典
- 厚生労働省 人材開発支援助成金
- 厚生労働省 人材開発支援助成金 人材育成支援コース リーフレット(2026年4月)
- 人材開発支援助成金(令和8年度)の説明資料(広島県掲載・大型自動車運転免許の訓練の例)
- 青森県 令和8年度トラック運送事業者人材確保対策支援事業免許補助金
- 宮崎県 トラックドライバー確保・定着支援事業
- ハローワーク 教育訓練給付金(支給要件・手続き)